教区長室便りNo.148 2012年1月28日発行

和田憲政(豊橋教会)

私が道徳的人物イエスではなく、神の子イエスに出逢ったのは、23年程前になります。新約聖書に4つの福音書がありますが、昔は子供じみた作り話の様に思っていました。しかし、旧約聖書や、其の他の中東の歴史と比べて見つめ直して見ると、福音書の内容がどれも事実として私に迫ってきました。

イエス様のマリアからの処女降誕。病人の癒し。死人の復活。四千人の人々に僅かなパンと魚で奇跡を起こした事(これらの奇跡は全て祈りが力の源になっている事を忘れてはならないと考えます)。イエス様の十字架刑の時、エルサレム全土が三時間程の闇に包まれた史実(此処にもイエスの祈りがあります)。イエス様に最も敵対していたサドカイ派の管理する神殿の幕が真っ二つに裂けた事実。

イエス様の僅かな信者以外、皆イエス様を死に追い遣った住民が殆どの人数を占める都エルサレムで、これらの奇跡が起きたとすると、もし福音書が偽作つまり作り話なら、福音書は闇から闇へ葬られたに違いない事。イエス様を直接見聞きしていた人々の中で、血統を重んずるユダヤ社会の中で、福音書の事実に一つでも嘘があれば、福音書は直ちに抹殺されていたでしょう。

イエスの復活。昇天。からの墓の謎。イエスと寝起きを共にした弟子達が、イエスを見捨てて逃げてしまった後、復活したイエスに再会し、イエスの復活と“愛”を説いて殉教していった事実(此処にも主イエスの深い祈りがあったのではないかと考えます)。

その後の弟子達が、如何に“祈り”に身を投じたか。そしてあの“ペンテコステ”!!

「777」の運動を通して私も彼らの祈りに加わっている実感を感謝しています。

また更なる御霊の油注ぎがあります様、「666」に打ち勝つべく「777」運動が更に聖徒の中に浸透してゆく年となりますように心よりお祈りいたしております。 栄光在主