教区長室便りNo.151 2012年2月18日発行

中村登世子(大阪センター教会)

朝一番の瞑想は神様への感謝から始めます。「神様は生きておられます。生きて働いておられます。神様に感謝します」と、これは5、6年前に牧師先生に教えていただいた祈りです。希望を生む「777の祈り」と相まって、それらは私の中で生きる力となり、渦になって、ただただ天に向かってのみ上っていきます。

昨年末、私はたった一人の妹を亡くしました。亡くなる半月ほど前のこと、私と妹は子供の時よくしていたように、一つ布団の中で抱き合いながら夜を過ごしました。生きて働いてくださっている神様のことを繰り返し話し、聖書を読み、「忍耐は艱難を生み、艱難は希望を生む」というみ言葉を書き写し、学び、祈りました。罪深い私とあなたを赦すために、イエス様は十字架にかかり、血を流してくださったと瞑想していた時、次々と妹の口から悔い改めの言葉が出てきました。平安をいただいたのでしょう。求道者の道を歩んでいた妹がこの世に残してくれたほほ笑みは私の小さな宝物となりました。

告別式の時、甥のお嫁さんの実家のお母様から聞いた話に驚きました。100年もの前、山形でクリスチャン家庭だったご実家のことを初めて聞かせていただきました。曾祖母様から受け継いでおられる優しさを見せていただき、そこに生きて働いておられる神様の大きな愛の一端を感じた時、この出会いにも胸が躍りました。

新しい年が明けました。加齢による体力や気力の衰えは79歳の私にとって、厳しさを増し続けるでしょう。しかし、生きて働いてくださっている神様との絆、確信と信頼は深く強く、眠りにつくときまで続けさせてください。神様の愛と、恵みの豊かさ、深さに日々感動できますようにさせて下さい。生きている限り、残された人生を笑顔で歩みます。笑顔で神様の栄光の証ができるようになりたいと、切に願っています。