西日本教区新報2011年夏季号 2011年7月1日発行

荒谷喜代嗣(神戸教会)

「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい」(ローマ12:12)。
昨年の暮れ、それまで礼拝によく出席されていた求道中のTさんが信号を渡っている時にトラックにはねられ、片足のひざから下を切断する大事故に遭われました。教会に来て賛美をし、説教を聴くのが本当に大好きな方でした。多くの教会員がお見舞いに行き、毎日毎日、回復のための祈りを捧げました。

年が明け、「777の祈り」プロジェクトのメールが届きました。教会員の皆さんにも参加を呼び掛けました。御言葉と御霊による個人的信仰のリバイバルはもちろん、Tさんの回復に向けて、みんなでひとつとなって共に神様にお祈りすることにしました。

毎日、朝か夕の7時、共に祈り、第4安息日の早天祈祷会は朝7時に教会に集まり手を取り合って祈りを捧げました。早天祈祷会では、それまではみんなで朝食をとるのが楽しみだったのですが、安息日の朝は断食と決め祈りに全的な献身を込めて捧げたのです。

そして、3月末にT姉は退院し、4月はじめの安息日、車椅子に乗り、息子さんを伴って元気に教会に来られました。教会員の皆さんが涙を流し、神様への感謝を込めて、大きな拍手でお迎えしたのです。神様は、私たちの祈りに、すでに応えて下さり、その大きな愛と慈しみを示して下さいました。どんなに困難があっても神様は祈りに応えて、助け、導いて下さることをふたたび私たちに教えて下さいました。

この出来事があってからの「777の祈り」に、神様への感謝がより一層強められたことは言うまでもありません。祈りとは、願いより感謝であるべきだということを、体験させて下さいました。

御言葉による個人的なリバイバルが進み、今こそ後の雨を受けることができますように共に祈ろうではありませんか!