10日間の特別祈祷を全国の教会で行います!

期間:2013年4月11日(木)〜20日(土)   

10日間の特別祈祷


ゴリアトの前に立つ教会

 日本のクリスチャンの人口に占める割合は0・4〜0・8%だと言われています。アドベンチストにおいては、わずか0・0 1%という数字です。
「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」(マルコによる福音書16章15節)という主の大宣教命令を思うときに、教会はまさにゴリアトを前にしたダビデのようです。

 しかしあの時、ダビデは恐れませんでした。信仰をもって立ち向かい巨人を打ち倒しました。その勝因は何だったでしょうか?

勝利の秘訣は?

 彼はサムエルから特別な油を注がれて王となっていきます。そして「主の霊は、はげしくダビデに降るようになった」(サムエル記上16章13節)のです。つまり油とは、聖霊を象徴するものでした。

 ここで注目したいことは、ダビデがゴリアトを倒したのと、油が注がれたのはどちらが先に起こった出来事かということです。
ゴリアトとの対決は、サムエル記上17章での出来事です。つまり、ゴリアトを倒す前にダビデは油注ぎを受けていたのです! 少年ダビデがなぜあの巨人ゴリアトを倒すことができたのか? それは聖霊の油が注がれたからです。

 また、サムソンにも主の霊が激しく臨んだという記録があります。そしてその力によって彼は多くの偉大なことを成し遂げました。しかし、聖霊が彼を去ったあとはどうなったでしょうか? 簡単に敵につかまり、打ち負かされてしまったのです。
聖書を読んでわかることは、聖霊が臨むことによって神の民は力を受けるということです。

さらなる前進の必要性

 イエス様を救い主として受け入れたクリスチャンには、すべて聖霊が与えられています。聖霊によらなければ、イエス様を救い主として受け入れることはできないからです。しかしながら、そこでとどまってしまっては、神様のみ旨を力強く行うことはできません。聖霊の油がさらに注がれることを願い、祈っていく必要があります。弟子たちはどうだったでしょうか? 五旬祭(ペンテコステ)の出来事が起こった日まで、彼らが大きなみ業を行ったという記録はないのです。

 彼らがしたことは、ユダヤ人を恐れて、部屋に閉じこもっていたことだけでした。しかし復活のイエス様に出会ってはじめて、自分たちには聖霊の油注ぎが必要なのだと気づいたのです。そして10日間の祈りの後、あのペンテコステの日に、聖霊が求める一人ひとりに注がれました。その結果、福音が全世界に広まっていったのです。

さあ、10日間の祈りへ!

 聖霊の油注ぎがなくてもクリスチャンとして歩むことはできます。しかし、聖霊の力なくして、家族や職場や地域の人たちに影響を与えていくような力ある効果的な働きは期待できません。使徒たちのように聖霊の油注ぎが必要なのです。

 私たちは聖書と証の書を通して、ペンテコステの日に起こったことが、終わりの時代に、それももっと大きな規模で起こることを知っています。その時に弟子たちが信仰によって行ったことが、私たちのモデルになるべきです。それが10日間の祈りでした。だから、私たちも特別に、10日間の祈りの期間を聖別し、聖霊を祈り求めたいと思います。

(教団伝道局長 花田憲彦)

 4月11日〜20日に各教会で行っていただく「10日間の特別祈祷」のために、マーク・フィンレー牧師(元世界総会副総理)によるテキスト『「二階の広間」での10日間―聖霊の賜物を受けるために―』を準備しました。教会での祈祷会だけではなく、家庭集会において、また二人以上の小さなグループを作って、この10日間の特別祈祷に参加してください。使徒言行録の中で、一人で祈っている時に聖霊が注がれた記録はなく、二人以上で心を合わせて祈っている時に聖霊が注がれている点に注目しましょう。聖霊はその一致した交わりに注がれます。

『「二階の広間」での10日間―聖霊の賜物を受けるために― 』
※例年の春の祈祷週が、今年は「10日間の特別祈祷」に変わります。すでに書籍係に、『春の祈祷週の読み物』の代金として420円を支払われた方は、新規購入の手続きは不要です。
※本書は、各教会の牧師にはあらかじめ送付する予定ですので、サンプルをご覧になりたい方は、牧師に申し出てください。